読み耽り書き散らすのが理想の生活

ネット的世界の端っこで考えたことを書き留めているだけのブログ。

雪雲の向こうの青空

今週、飛行機に乗る機会があった。

 

行きの空港では新千歳空港行きのファイナルコールが繰り返し流れていて、行ったことのない北の地に思いを馳せた。もう札幌は雪だろうか。一度連想してしまうと止まらない。テレビで見たことがあるだけの札幌の雪景色が脳内に映り、BGMとしてGLAYwinter, againと、ユーミンBLIZZARDが妙な感じで交互にリフレインして困った。脳内ステレオか。考えようによっては豪華なものだ。

 

空を飛ぶ時いつも思うのだけれど、どこかのことわざにもあるように、「雲の上は常に青空がある」。

 

地上から見上げると厚い雲ばかりに覆われているような日も、飛び抜けてしまえば青空が待っている。曇りの日も雪の日も、雲の向こうにあるはずの青空の存在を意識できるかどうかで、人の幸せというものは随分と変わってしまうと感じた。