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ネット的世界の端っこで考えたことを書き留めているだけのブログ。

コロナあれこれ 〜ブルーインパルスとウィズコロナ〜

 

 

 

 

 

29日、ブルーインパルスがコロナ治療に携わる医療従事者へ、

敬意しめす感謝飛行を行った。

 

河野防衛大臣自衛隊も、実に粋なことをしてくれる。

 

 

感染リスクに自分の身をさらしながら

ハードワークを華麗にこなす医療従事者の方々は本当にすごい

 

でも個人では感謝を示すアクションの取り方もわからない

こうしてパフォーマンスで感謝の気持ちを伝えられる個人や組織は

本当に素晴らしい

 

久々によきものを見た

 

 

まだ感染力を弱めていないコロナ

 

 

5月25日に緊急事態宣言が解除された。

 

けれど、コロナウィルスの脅威が去ったから

緊急解除宣言が解除されたわけではない

 

日本では見事な自粛対策・クラスタ対策のおかげで

深刻な被害がなく第一波を乗り切ったが、

米国の感染者カーブはゆるくなっていないし、

ブラジルなどの南米諸国の感染者カーブの傾きが

5月の後半から急になっている。

(参考に外務省の出しているグラフを下に貼っておく)

 

日本でもごく小規模ながら揺り戻し(第2波?)も来ている。

自粛の気を抜くとすぐに感染者が発生する

 

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緊急事態宣言解除を振り返る ウィズコロナの心構え

 

そもそも、コロナが収束したとか、

終息しそうだとは、ちゃんとした公式機関は

言っていないことを思い出してもらいたい

 

マスコミは、日本の対応は成功だったか? 失敗だったか?

と単純な議論にしたがるけれど、答えは

「まだ終わっていないからわからない」だ。

 

現時点までの途中経過は、日本の対応は二重丸だと

僕は思っているけど・・・

 

緊急事態宣言の解除は、

あくまでも経済とのバランスを考慮したうえで出されたものだ

 

お店が営業できないと経済的に困窮する人がいる、

さらに長期に渡れば社会全体が困窮するという

ごく当たり前の見通しのもと、

多少のダメージは覚悟のうえで

緊急事態宣言は解除されている

 

解除にあたって、常にマスク、三密を避ける、

テレワークや時差出勤を活用するといった

「ウィズコロナ」の生活習慣を取り入れることが前提条件だ。

 

いろんなことを覚悟して、多少経済を動かしてみよう、

そして長期戦を戦い抜こう・・・というのが

政府の作戦だ。

 

下は緊急事態宣言解除のときの

安倍首相の会見内容のまとめ(ただし関西弁)

 

今の状況も予測に織り込んであり、

ごくごく妥当なことしか言っていない

 

マスコミが素直に報道しないのが本当に不思議

 

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フルはこちら(YouTube 首相官邸アカウント)

youtu.be

 

いつコロナ騒動が終わるのか?

 

コロナウィルスは非常に感染力が強い。

個人的には、特効薬かワクチンが発明されない限り、

コロナによる社会混乱は続いていくと考えている

 

収まってはぶりかえし、第2波、第3波と続いていく可能性はかなりあると思う

 

長期戦、というのは1〜2年くらいを視野にいれていると思う

というのもワクチンや特効薬の薬事承認のスケジュールがそれくらいだから

 

最悪を想定して気長に構えておかないと、

精神がもたない

 

これから夏に向けて最悪を考えるなら、

水害とコロナのダブルパンチなどだろう

水害を避けた避難先でコロナが流行する可能性もある

 

自戒をこめて、自衛の対策を考えて

おかなければならない

大変な一年だ

 

しかし大変だ大変だと騒いでいても

経済はまわっていかない

悲観しつつ楽観的に生きろ、

ということだろう

 

やれやれ。