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この世は所詮 夢芝居

食べ物。日常。本。エッセイ。海外旅行。そんな感じ。ゆるふわなチラ裏を目指したい。

のらりくらりと身をかわして成長したい

どこかの国の大統領が国境に壁を作るなんていうツイートを飛ばしたり、どこかの国の委員長が兄弟の殺害指令を出して暗殺したなどというニュースを聞いていると、本当に多様な価値観の世界に生きているんだなあと実感します。グローバル社会といえども、なんとなく基本的な価値観は皆一緒なんだと思っていましたけれど、実はそれは勝手な思い込みに過ぎなかったんですね。

 

しかし例にあげた国家主席たちは別格としても、基本的な価値観が違う人や、相手のことを認めずに頭を押さえつけてこようとするような、通常のコミュニケーションを取るのが難しそうな人は現実世界に結構いて、しかもそういう人とうまくやっていかなければいけないシチュエーションというのは、わりとよく出くわすのではないでしょうか。

 

そんな相手と正面からぶつかれば喧嘩になるし、しかし避ければ自分の仕事が進まないしで困ってしまいますよね。自分はそんなときは6割方を相手に譲って、4割ぐらい自分の主張を通すような格好を目指すようにしています。

 

でも自分の意見を曲げて相手に譲ることが本当に正しいのかと思い悩みます。経験上、今のやり方が一番成果が出るのですが、それは自分が未熟だからそうするしかないんじゃないかと疑心暗鬼になるのです。

 

ところで、植物の竹はひょろ長いのに、なかなか折れません。強い風に吹かれても折れることはありません。なぜか。風に逆らわないからですね。逆らわずにしなり、風のちからを上手に受け流す。ところで、竹は非常に成長が早い植物として知られています。地上に出ている部分もそうですが、地中にも地下茎と呼ばれる根のようなものを張り巡らせて、さらにそこから自分の分身のように竹を増やし、あっさりと竹林にまで成長してしまいます。風を避けてのらりくらりとしていると見せて、実は見えないところでしっかりと成長し、一大勢力を作り上げてしまう。

 

自分も一度や二度の大風でめげることなく、竹のようにしなってやり過ごし、それとは別に着々と成長を続ける。そんなふうにありたいと思いました。まる。