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この世は所詮 夢芝居

食べ物。日常。本。エッセイ。海外旅行。そんな感じ。ゆるふわなチラ裏を目指したい。

(Kindle書籍 今年272冊購入した人間が選ぶ)2016年おすすめ14選

書籍 マンガ

2016年ももう終わりですね。

 

ところで、この1年間、たふたふ はkindle本を272冊ほど買っていました。月22〜23冊ってところですね。

 

今年2016年に購入した本から、印象に残った本をご紹介します。

 

 

本:かため

 

1)諦める力

 

ハードル競技者でメダリストの為末大さんの本。

ジャーナリストを目指しているそうで、とても冷静な分かりやすい言葉づかいが印象的です。オリンピックという世界一の競技会の世界に足を踏み入れた人だけが知ることができる、激しい競争。そこでどうやって生き残るか、そのヒントが書いてあります。

オリンピックに比べれば平凡ですが、それなりの競争社会に生きる我々にも参考になる本です。

 

 

2)ゼロ なにもない自分にイチを足していく

 

ホリエモンこと堀江貴文さんが例の事件で投獄され、そして出所後に書いた書籍です。傍若無人に才能だけを振り回して生きているような印象を受けるあのホリエモンも、一般人のように努力している、しかも血を吐くような努力を経て会社を興したのだなということがわかります。サブタイトルの「なにもない自分に小さなイチを足していく」という言葉の重さが読み終わった後にじわじわと伝わってきます。

 

 

3)職業は武装解除

 

武装解除聞きなれない職業だと思います。

それはそうです。この職業、著者の瀬谷ルミ子さんが作ったものですから。

彼女の活動領域は主にアフリカ。

ある国で内戦があったとします。停戦条約が結ばれれば、政治的には内戦は終わったことになります。兵士は街に帰りますが、しかしその帰る街は兵士達が攻めた街でもあるのです。殺した者と殺された者が同居する街。しかも兵士達はそれぞれに兵士以外のことで食っていかなければなりません。ここまで書いただけでも、条約がひとつ結ばれただけでは、人は戦争から日常にすぐに戻れるる訳ではないのだなということがわかります。じゃあ何をどうしているか・・・は、たふたふが下手な語りをするよりも、この本を読んでみてください。

 

 

4)自分の時間を取り戻そう

 

 

ちきりんさんの新刊です。生産性について書かれています。

最初の章からがっつり脅されますが、でも幸せに生きて行く上で、高い生産性というのは必須なのですよね。誰もが高い生産性を手に入れられる訳でもないけれど、でも自分で自分の人生を切り拓いていきたいと考えていう方なら、読んで損はない本だと思います。というかぶっちゃけベストセラーみたいなんで、まだ読んでいない人は読んでおいた方がいいんじゃないでしょうか・・・そんなに長くないですし、2時間程度で読めちゃいます。

 

 

本:ちょっと柔らかめ

 

5)グイン・サーガ (1〜31)

栗本薫さんの大長編です。豹頭の超戦士のヒロイック・ダークファンタジー。ご本人はすでに鬼籍に入られていますが、最近、新刊(140巻)が出ましたね。ご本人が書いているのは130巻までで、それ以降は別の人が書いているのだとか・・・すごいですね。今年は1巻から31巻まで買って読みました。来年も読み続けます。まだ先は長いなぁ・・・。

 

 

6)呉越春秋 湖底の城(1〜5)

 

呉の英雄、伍子胥の物語。物語は伍子胥の青年期から始まっています。英雄の気宇の大きさと、宮城谷さんの資料の読込み方がハンパないことが行間からビシビシ伝わってきます。現在も連載中。kindle版は5巻までですが、ハードカバーは7巻まで出てるみたいです。

 

 

7)GOSICK GREEN<GOSICK グレイウルフ探偵社編>

 

直木賞作家となった桜庭一樹さんですが、こうして毎年年末にGOSICKの続刊(カラーシリーズ)を出してくれます。続刊は4冊目かな? 毎年クリスマスに新刊を出していたというアガサ・クリスティを思い出しますね。

 

 

漫画:

 

8)東京喰種トーキョーグール:re

ヤングジャンプ人気漫画なんで たふたふ からは説明の必要はないですかね。

人間の主人公が手術を受けて半喰種(人喰い人間)になったり、その喰種を取り締まる捜査官になったりして人間と喰種のはざまで思い悩む物語です。

迫力あるバトルやダークなストーリーテリング、勢いのある絵柄が大好きです。

 

 

9)へうげもの 23

岐阜名産「織部焼」の発祥者である古田織部の物語。

レモンイエローの表紙の最新刊23巻では物語はいよいよ佳境。

天下を統一したい徳川家と滅ぶ間際の豊臣家の間で東奔西走する織部。

23巻にもあの真田幸村が登場してます。何にとは言いませんがのっかってます。

 

 

10)ふしぎの国のバード

明治時代の実在の冒険家、イザベラ・バードの日本での冒険をマンガにしています。

「日本」を「冒険する」という感覚が面白いですねー。

歴史好きにはもちろんですが、旅行先でその土地の風俗を見聞するのが好き! という方にもオススメです。

 

 

11)かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 

男主人公の生徒会長と女主人公のかぐやさんが、どうにかして相手に告白させようと優秀な頭脳をフル回転させる物語。なんていうか、勘違い系学園ラブコメです。

好評らしく3巻まで出てますね。

 

 

本:やわらかめ

 

ライトノベルです。こういうのも読みます。

 

12)ゴブリンスレイヤー

 

いわゆる「なろう系」と言われるWeb発の小説です。ジャンルはダークファンタジー、グロありです。弱いけれども狡猾な魔物、ゴブリンをひたすら屠っていく職人的スレイヤーが主人公。なろう系には珍しく、主人公が異常に強くて無双するようなストーリーではないので、逆に安心して読めます。

 

 

13)ベティ・ザ・キッド(上・下)<ベティ・ザ・キッド>

 

魔術士オーフェン」シリーズで大ヒットを生んだ秋田さんの西部劇物です。ハードボイルドな感じが良かった。元々の秋田さんの文体もちょっと皮肉成分が入っているから、ハードボイルドの雰囲気によく合いますよね。ね?

引用。

正義は勝つだろうか? 勝つこともあるだろう。ただし正義とは無関係に。

 

14)本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~

 

最近よくある異世界転生モノです。でも主人公が本が大好きで、本を自分で作ってやろう! しかし材料もないから、紙づくりから! という一風変わった物語。しかも発明の権利を売買してガッツリ儲けてます! という方向に話が流れていき、実に楽しい。モノづくり&商売ファンタジーというジャンルがよく分からない話になってます。でも主人公が本狂いというほど本が好きなので、そこによく共感してます。話が進んで印刷機の部品を作るところまでこぎつけた時、「あなたにグーテンベルグの称号を授けます!」ってところは笑った。

偉大ですよね、グーテンベルグ。15世紀の活版印刷の発明者です。3学期の中間テストで出るかも知れませんので下線を引いておきます。我々が今、気軽に本を手に取ることができるのは、すべて彼の功績です。崇めておきましょう。

 

 

 

2016年の収穫はこんなところでした。

 

来年も面白い本に出会えるといいなあ。