「自分は不幸?」 とりあえず確定させたら?
上機嫌を技にする本を読んでいていいこと書いてあった。
乱暴にまとめてしまうと、「不幸は確定させてしまえ」ということだった。
自分はひょっとしたら不幸なんじゃないだろうか、とふとしたときに感じるものだと思う。世の中の幸不幸は主観的なものだけど、同時に相対的なものでもある。
下には下がいるものだが、上には上がいるものだ。隣の芝生を垣間見た瞬間、あれ、ひょっとして自分は不幸なんじゃないだろうかと不安になる。そんなものだ。
でも、「自分は不幸かしら? いやそんなはずはない」ともやもやした状態をかかえて生きると気分は良くない。そんな状態で何かをしようとしても、物事はうまく運ばない。 ならばいっそ、自分は不幸である、と確定させてしまえばいい。 そうして、どうしたらこの不幸から抜け出せるか、少なくとも改善ができるかと頭を悩ませた方がよほど生産性があがるはずだ。
わたしも自分が不幸かと自問自答を繰り返して悩むより、さっさと現実への対策を打っていきたいと思いまーす。
本当に地味にいいことが書いてある良書。
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