この世はしょせん夢芝居

考えたこと、趣味の読書のことをメインに書いています。いわゆるチラ裏です。

帰郷

年末年始、わたしも人並みに帰郷していました。 こたつに入る食っちゃ寝ごろごろ、最高の三ヶ日でした。 そんな幸せな気分で初詣。 寝て祈って日々が過ぎる。生産性なんて何もないけれども、溶けるほどだらだら出来てとても幸福でした。1年のうちにこんな時…

仮想通貨が招く「未来の社会」

2017年、仮想通貨ビットコインが市民権を持った年となりました。世界の仮想通貨全体の時価総額は2017年1月時点で200億ドル程度だったものが、11月時点で2000億ドルを超えました。 仮想通貨については、価格や技術が多く取り沙汰されていますが、仮想通貨は、…

検討中の「賃上げ&減税セット」、18年度に施行できる?

人材確保が厳しくなるなか、経営者が人材投資に前向きになっていると先週日経にて報道がありました。社長100人アンケートによれば、政府が求める3%の賃上げを検討する経営者は現状1割に留まったものの、6割が人材投資を増やすと回答したそうです。 景気の…

【ギリシア人の物語Ⅲ 新しき力 塩野七生】

1年待った塩野七生さんの新作、【ギリシア人の物語】の第三巻がAmazonから届きました。前回は書影がなかったので、今あげます。 ほいっ。 目次 第一部 都市国家ギリシアの終焉 第二部 新しき力 第三部 ヘレニズム世界 十七歳の夏ーー読者に ギリシア都市国家…

水素スタンドの建設計画のニュース。透けて見えたトヨタの思惑

昨日の報道なのですが、水素スタンドを11社連合で建設推進する計画が出たそうです。トヨタ自動車やJXTGエネルギーなど11社は、2022年3月末までに水素ステーションを国内80箇所に共同で建設。これにより国内ステーション数は倍増の見通し。 トヨタの他にも、…

【思えば、孤独は美しい 糸井重里】

糸井重里さんの【思えば、孤独は美しい】が先日うちに届きました。 ラジオ番組の司会者が 「孤独を感じることは?」と質問した とても軽やかに谷川俊太郎は答えた。 「孤独は前提でしょう」 夜を見ながら、風呂にでも入ろうか。 (孤独は前提 P156) 1ペー…

日馬富士 騒動に思う

大相撲の横綱・日馬富士が貴乃花部屋の幕内・貴ノ岩を殴打した事件があり、警察の捜査が続いている中、日馬富士が引退を表明しました。 今回の事件は、角界の慣例・相撲協会の隠蔽体質・沈黙を守る貴乃花など問題が大きく広がってはいますが、一番大切な事件…

【お金 2.0】は面白い

佐藤航陽さんの【お金 2.0】を読み進めているけれど、面白いですね。 価値の保存・尺度・交換という機能を持つと言われているお金を、氏の得意な技術・仕組み的なアプローチから説き起こしてくれています。10ー30年くらいのスパンを見越して書かれているよう…

トイレ革命

中国 習近平国家主席が、27日までに、観光業の発展に向け各地にきれいなトイレを整備する「トイレ革命」を推進するよう指示した、と報道がありました。今年10月末の時点で、目標を大きく上回る68000箇所のトイレを改修したり、新設したりしたそうです。 都市…

【佐藤航陽さん 新刊 お金2.0 新しい経済のルールと生き方】

「未来に先回りする思考法」といった著作やキレ味の良いブログを運営されている佐藤航陽さんの新刊「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」が11月30日に発売。 そういうわけでさくっと予約しました。 紙の本だけでなく、Kindle版も同時発売なのでKindle版で…

【内田洋子さん新刊 対岸のヴェネツィア】

内田洋子さんの新刊をAmazonでポチりました。文庫化まで待とうかとも思ったけれども、そこは勢いで。 水の都ヴェネツィアのエッセイ。本の到着は明日以降なので楽しみですねー。 遠浅に作られた人工の街は中央をS字型の大運河が貫き、陸にあたる部分にはびっ…

平成天皇陛下の退位 2019年4月30日で最終調整

天皇陛下の退位と新天皇陛下即位に伴う新元号の施行時期が「2019年4月30日、同5月1日」とする方向で政府が最終調整に入ったと報道がありました。平成は31年が最後になることになります。 昭和から平成に変わるとき、前天皇が逝去され、どのTV局も葬儀の特番…

中小企業の承継へ税優遇拡大 報道に思う

今日の日経の一面で、中小企業の承継へ税優遇拡大が報道されました。 政府・与党は2018年税制改革で、中小企業の世代交代を促すために税優遇を拡大する。承継する非上場株式のすべて(現状は3分の2)について相続税を猶予し、事業を継続する限り支払わなく…

【 たった一人の熱狂 】

「癒着に染まれ」「野心なんか豚に食われろ」「一撃必殺のキラーカードをつかめ」「人たらしになるな。『人さらい』になれ」「結果が出ない努力に意味はない」「憂鬱でなければ、仕事じゃない」 名言・パワーワードががんがん飛び出てくるこの本。 幻冬舎の…

2017年衆院総選挙 投票率53.6%(日経)と考察あれこれ

2017年衆院総選挙の投票率結果。53.6%(日経)。 これは戦後2番目に低い投票率だそうです。最悪は2014年の52.6%。けれど、今年2017年は投票日が折り悪く台風21号の通過日と重なり、全国的に天候がとても悪かったにも関わらずの数値だったこと、事前投票…

【魔法のコンパス】電子書籍版 発売

書籍版だけだった魔法のコンパスに、電子書籍版(kindle)が出たという情報を得て、早速購入しました。 「えんとつ町のプペル」「革命のファンファーレ」でおなじみの西野さんの初のビジネス書。書籍版は以前からあったのですが、あんまり出回っていなかった…

「積極的棄権」についての考察

「積極的棄権」という言葉があります。 選挙で特に投票したい候補者がいない場合に、選挙に行かないことで、反対の意志を表明することです。 文化人と呼ばれるような立派な人たちが薦めているやり方で、政治的意志の表明の仕方のひとつとされてきました。今…

【革命のファンファーレ】

西野亮廣さんのビジネス書。kindle版で購入。1日で一気読み。 5000部でヒットと呼ばれる絵本業界で、「えんとつ町のプペル」で32万部超えを達成。数万件の反対意見絵を押し切って絵本の無料公開に踏み切り、メガヒットを達成。正答率0.01%の問題を当てた男…

投票率が低い世代は損をする

突然なんですけど、選挙のことで考えてみました。 2017年、もうすぐ衆院選挙もありますし。たまには真面目に考えてみましょう。 よく若年層の投票率が低いと新聞やテレビのメディアで言われますよね。オチとして、若者の政治意識の問題だーーという話になる…

早くも秋の味【製麺大学すごい】

讃岐うどんチェーン店の製麺大学に行ったら、日曜の夕食どき、10mほどの長さの列ができていました。大人気ですね。待っている間、暇つぶしもかねて、人気のこの店をすごいところを観察してみました。 < 讃岐うどん 製麺大学 のすごそうなところ(注:多分に…

給食の食べ残し問題は、学校にはチャンス

「神奈川の中学生が給食を大量に食べ残す」というニュース報道がありました。 残す理由は「給食がおいしくない、頻繁に髪の毛などの異物混入があり気持ち悪い」。異物混入はよろしく無いので改善、規制すべきという報道趣旨。 テレビ映像で見る限り、たしか…

【逆襲される文明 日本人へⅣ】

塩野七生さんのエッセイの新刊出てたので本屋で即買いして来ました。 「日本人へ」シリーズの新刊です。 ローマ在住の塩野さん。コロッセオをバックにした表紙が格好いいですね。 調べてみたら、前巻は2010年発刊なので7年ぶり! 12月にはギリシア人物語の新…

Jコインは空振りするのでは

日本の大手・地銀が連合して共通の仮想通貨を発行しようという動きがあると報道されました。その名も「Jコイン」。 これは来るのではないか、リップル(アルトコインの一種)終わるかとも思いましたが、なんというか、Jコインはどうしようもない代物になりそ…

好きなように書けばいいじゃない宣言

「ブログに何を書いたらいいんだろう」ってよく考えていました。 何を書いたら面白いんだろうか、とか。 こんなことを書いたら批判されるんじゃないだろうか、とか。 あれを書いたらアクセス数が減るんじゃないか、とか。 書きもしないで頭をひねって、なに…

しばき隊のツイッター社へのデモによる表現の自由についての思考

私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る。 ーーヴォルテール 東京八重洲で、しばき隊を名乗る団体がツイッター社日本法人に向けてデモを行ったそうですね。ヘイトスピートと言われるツイートを印刷し、それを踏ませる…

【内田洋子さん 新刊】

イタリア在住でエッセイスト・ジャーナリストの内田洋子さんの新刊がこの8月に出ていたのでAmazonで即ポチ。内田洋子さんは文章のセンスがとてもいいんですよ。 この夏 最後の購入。 本当はKindleで買いたいんですけど、著作は一冊も電子書籍になっていなく…

【ご参考】小学館 Kindle本 50%還元セール

Amazonにて実質半額のポイントセールです。 良書がたくさんお安くなっています。 良い機会ですので逃さずにどうぞ。 下町企業が大企業に技術で立ち向かうドラマにもなった感動小説。 プロゲーマー梅原氏のストイックな自己研鑽が書かれているベストセラー。 …

【ジョブ理論】と【9プリンシパル】

クレイトン・M・クリステンセンさんの「ジョブ理論」と伊藤穣一さんの「9プリンシパル」を読んでいる。なかなか面白い。 なぜあの商品は売れなかったのか?世界の経営思想家トップ50(Thinkers50)連続1位。「破壊的イノベーション論」の提唱者、クリステンセン…

社会のバージョンアップで法整備が大変そうだから、推進させるアイデアを考えてみた

車の自動運転、仮想通貨、遺伝子治療など、新技術の登場で社会がまたバージョンアップしようとしています。VALUなんてもうまった無しの段階ですね。 そんな中、運用するための法律の制定の進みが遅いことが問題になっています。むべなるかな。現在の社会の仕…

無限の情報と「アテンション」の価値

いつものことながら、突然ですが。 市場というモノは、交換するための場所です。交換するものとされるもの、ふたつがそろって市場は機能します。 たとえばある村人は野菜を差し出し、肉が欲しいとする。一方で猟師は肉を差し出し、野菜が欲しいとする。 もし…